ベルトバックルの上手な選び方は?おすすめ素材やアイテムも紹介
ファッションのアクセントに取り入れられることの多いベルト。
そのバックルはショップやブランドによって様々な種類があり、選ぶのに頭を悩ませることも多いでしょう。
この記事ではおすすめのバックルの選び方や、ベルトに適したバックルの素材とおすすめアイテムを紹介します。
この記事を読んでぜひお気に入りのベルト用バックルを見つけてくださいね。
そもそもバックルとは?ファッションアイテムとしての大切な役割
バックルとはベルトとベルトを結ぶ留め具のことで、尾錠(びじょう)とも呼ばれます。
ただバックルは留め具としての役割だけでなく、19世紀頃より現在に至るまで、外見の印象を変えるファッションアイテムとしても広く使われています。
バックルの種類と名称
一口にバックルといっても、実はさまざまな種類があります。
ここからは意外と知られていないバックルの形状についてご紹介します。
ピンバックル・ダブルピンバックル
・ピンバックルタイプ ・天然レザーベルトセット ・肌に優しい チタンバックル Type-L |
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・ダブルピンバックルタイプ ・天然レザーベルトセット ・軽くて丈夫 チタンバックル Type-A2 |
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最も一般的なタイプがピンバックルです。
その名の通りピンを穴に通して固定するバックルです。
シンプルなものが多く、スーツにもカジュアルテイストにも、幅広いコーディネートに合わせることができます。
ダブルピンバックルはピンが2本、ベルトの刺し穴も2列になっているタイプです。
シングルに比べて耐久性に優れ、強い力で固定できるので、軍服など体を動かすユニフォームの着用時に重宝されます。
リング式バックル
・リング式バックル ・天然レザーベルトセット ・締め具合を調節したい方に チタンバックル Type-M |
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リング式バックルは2つのリング状の金具にベルトを通すタイプのバックルです。
ベルトに穴を空けないのでピンバックルに比べ固定力は劣りますが、穴がない分劣化しにくいというメリットがあります。
リング式バックルはカジュアルコーディネートに適しており、ゆったりとした印象を作ることができます。
布ベルト用バックル
布ベルト用のバックルはカジュアル系のファッションや作業服などに多く採用されています。
こちらもベルトの穴は不要で、バックルでベルトを挟んで固定するタイプです。
自分の体型に合わせて締める位置を微調整できるので、締め具合にこだわりがある人におすすめです。
ベルト用バックルの正しい選び方
ここからは失敗しないバックルの選び方について紹介していきます。
おすすめのベルトバックルの選び方は以下の3種類です。
ひとつひとつ見ていきましょう。
素材で選ぶ
一般的なバックルのほとんどは金属製ですが、他にもプラスチック製のものや、金属製やプラスチック製のバックルにベルトと同じ生地で巻いたタイプもあります。
質感の好みや金属アレルギーの有無などに合わせて選ぶのがおすすめです。
ベルトのデザインに合わせて選ぶ
バックルは着用した時に体の中心部にくるのでデザイン面はとても重要です。
ベルトがシンプルならバックルも同様に装飾の少ないデザインで落ち着いたカラーにすると、服装に合わせやすくコーディネートの幅が広がります。
反対に厚みがあるものや繊細なデザインのバックルを選ぶと、それだけでファッションのコンセプトが定まり、ベルトが主役のコーディネートを作れますよ。
また、ロゴの入ったバックルを着ければ分かりやすくブランドアピールができます。
機能性重視で選ぶ
上の項目でも紹介したとおり、バックルには大きく分けて3種類のタイプがあります。
固定度や締め具合の調節に加え、着脱が手軽かどうかという点もバックルを決めるポイントになります。
着ける場面を想像して、自分にぴったりのバックルを選びましょう。
ベルト用バックルに適した素材
上の項目でも紹介したように、一般的なベルトのほとんどが金属製です。
ここからは、ベルト用バックルに使われる金属を3種類紹介していきます。
チタン
チタンは数ある金属のなかでも軽い・強い・錆びにくい・肌に優しいという優れた特徴を持っています。
チタンの重さは鉄やステンレスの約60%、シルバーの約50%です。
代表的な金属のなかでも非常に軽いので人の身体に身に付けるものの素材として適しています。
またチタンは金属アレルギーを起こしにくい素材で、理由はチタンがイオン化しにくい物質だからです。
金属アレルギーの原因は、金属に含まれる特定の成分が、人の体から出る汗や唾液に触れることでイオン化し、肌のたんぱく質と結びついて体内にない新しいたんぱく質が作られることです。
それを脳が異物と認識して拒絶反応を起こすことで金属アレルギーという反応になって表れます。
チタンは汗などに触れてもイオンが発生しないため体内の物質と結びつきにくく、結果として金属アレルギーを起こしにくいのです。
お腹の皮膚に触れることもあるバックル。
チタン製であれば金属アレルギーを心配することなく安心して着用できますよ。
シルバー
銀白色の輝きをもつシルバーは可視光線の反射に優れており、反射率は98%です。
白い光沢を放ち、プラチナに劣らない強さの輝きを出すこともできます。
また優れた加工性をもつことから、バックルに限らずさまざまなアクセサリーの素材として用いられています。
真鍮などの合金
真鍮(しんちゅう)は銅と亜鉛からなる合金で、黄銅とも呼ばれます。
加工がしやすい金属であるため、バックルだけでなくインテリアや装飾品にも使用されます。
含有している亜鉛の量によって色や硬度が変化するのが特徴です。
チタン製バックルがファッションベルトにおすすめ
ファッションベルトに使用するならチタン製のバックルがおすすめです。
チタンバックルを使用するメリットや、おすすめのチタン製バックルを紹介します。
チタン製バックルを使うメリット
チタンの大きな特徴としては軽いこと、強度が高いこと、錆びにくいこと、そして肌に優しいことが挙げられます。
チタンは真鍮に比べて約半分の重さで、着用時の重量感がかなり少ない金属です。
このため一日中着けていてもストレスを感じにくいというメリットがあります。
また水に強く錆びにくいので、汗で濡れたり夏場に水を浴びたりしても劣化する心配がありません。
さらにチタンは金属アレルギーを起こしにくい素材であるため、金属が触れて肌荒れを起こすリスクを減らすことができます。
バックルで金属アレルギーを発症し赤くなったり、痒くなったりする悩みから解放されますよ。
チタン工房キムラの人気のチタンバックル
・天然レザーベルトセット ・肌に優しい ・軽くて丈夫 チタンバックル Type-A1 |
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幅69mm×高さ54mmのベーシックなスクエアタイプのバックルです。
飽きのこないシンプルなデザインなので永く使えるアイテムです。
こちらは天然レザーベルトがセットになっており、取り外しできるのでファッションに合わせてベルトを交換できます。
・天然レザーベルトセット ・傷で消えない ・紗綾形模様タイプ チタンバックル Type-A1 |
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こちらは紗綾形(さやがた)模様入りのチタンバックルです。
和洋を組み合わせたファッションに相性が良く、モダンで洗練された印象になるのでおしゃれ上級者の方や贈り物にもおすすめです。
こちらもしなやかで体型に馴染む1枚革ベルトがセットになっています。
チタン製ベルトバックルのご注文方法
チタン工房キムラで販売しているバックルは、単品または本革ベルトとのセットでのご注文を承っております。
ベルト付をお求めの場合、現在お使いのベルトの長さを測り、一番近いものを商品ページよりご選択ください。
「カートに入れる」をクリックし、「レジへ進む」から必要事項をご記入の上注文完了へと進みます。
商品が届いた後、万が一ベルトのサイズが合わなかった場合はサイズ交換いたします。
着用跡がない場合のみ、交換費用2,200円(税込)で対応いたします。
お届け時にお送りしているサイズを記載した紙テープで、交換希望サイズを確認の上ご連絡ください。
交換を希望される場合は配送料お客様ご負担のもと、当社までご返送ください。
ベルト到着後にご希望サイズのベルトを代金引換にてお届けします。
〒916-0015
福井県鯖江市御幸町1-2-65
木村金属工業(株)
TEL:050-3541-3180
サイズ交換についての詳細は、アフターケアのページをご確認ください。
お気に入りのチタン製バックルでファッションをもっと快適に
いかがでしたか?肌に触れることの多いベルト用バックルは、金属アレルギーを起こしにくいチタン製がおすすめです。
チタン工房キムラで取り扱っているチタン製品はすべて純度の高い純チタン。
肌に優しいので、下腹部に汗をかきやすい夏場でも快適につけていられます。
チタン専門店チタン工房キムラではバックル以外にも、高い加工技術を用いて制作したチタン製アクセサリーを数多く取り揃えています。
軽くて強く、肌に優しいチタンがあなたのファッションに輝きをもたらすことでしょう。
・お肌にやさしい ・水や汗に強い ・軽い チタンアクセサリー |
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