チタンピアスは金属アレルギーを起こしにくい!メリットや選ぶ時の注意点を解説!
チタンは軽くて錆びにくく、金属アレルギーを起こしづらいことからピアスの素材としても人気です。
この記事ではチタン製ピアスの特徴をお伝えし、ピアスの材質を選ぶ際の注意点も具体的に解説しています。
さらにおすすめのチタンピアスを紹介しているので、ぜひピアスを選ぶ際の参考にしてくださいね。
チタンピアスの特徴は?チタンは金属アレルギーを起こしにくい!
チタンは数ある金属のなかでも軽い・強い・錆びにくいという優れた特徴を持っています。
また金属アレルギーを起こしにくいことから、ピアスなどのアクセサリーや医療機器など、人の肌に触れるものの素材として重宝されています。
チタンには大きく分けて2種類ある
チタンという金属は大きく分けて、純度の高い「純チタン」と、他の金属と混ぜて作られる「チタン合金」の2種類があります。
このうち国内で最も一般的に使われているのが純チタンです。
チタン合金に比べ比強度が低い純チタンは、チタンのなかでも加工がしやすく、アクセサリーや医療機器、化学工業製品などに使用されます。
一方チタン合金はバナジウムやアルミニウムなどを混ぜた金属です。
混ぜる材料によって純チタンよりさらに強度や耐食性を高めることができます。
そのため加工には高度な技術が必要で、航空機産業や宇宙開発といった分野で海外向けに役立てられています。
チタンピアスは金属アレルギーを起こしにくい
チタンが金属アレルギーを起こしにくい理由は、チタンがイオン化しにくい物質であるからです。
金属アレルギーの原因は、金属に含まれる特定の成分が、人の体から出る汗や唾液に触れることでイオン化し、肌のたんぱく質と結びついて体内にない新しいたんぱく質が作られることです。
それを脳が異物と認識して拒絶反応を起こすことで金属アレルギーという反応になって表れます。
チタンは汗などに触れてもイオンが発生しないため体内の物質と結びつきにくく、結果として金属アレルギーを起こしにくいのです。
このためチタン製のピアスなら、汗や皮脂を分泌しやすい耳たぶにつけてもかぶれや炎症を起こすリスクが少なくなります。
チタンの他にもゴールドやプラチナも金属アレルギーを起こすリスクが少ない素材です。
しかし高価で希少価値が高いので、慎重に扱わなければならないという難点があります。
価格が高すぎるものを無理して購入するより、手の届く範囲のものを選んで安心して着用する方がよいでしょう。
軽いチタンピアスならつけっぱなしでも負担が少ない
チタンの重さは鉄やステンレスの約60%、シルバーの約50%です。
代表的な金属のなかでも非常に軽いので人が直接触れるものの素材として浸透しています。
例えば、チタン工房キムラで取り扱う純チタン製の耳用ピアスの場合、重さは軽いもので0.76g。
重さで耳たぶが突っ張ることがなく、毎日つけていても快適な付け心地です。
・直径14.5mm ・両耳でわずか 0.76グラム ・金属アレルギーが 出にくいチタン製 フープピアス FP15 |
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ほぼ同じ大きさのステンレスピアスが1つあたり1g前後なので、チタンピアスはさらに軽量です。
チタンピアスを選ぶ時の注意点
チタンが優れた特徴を持つ金属であることがお分かりいただけたかと思います。
しかし、チタン製なら100%金属アレルギーを起こさないというわけではありません。
また、ピアスは耳に空けた穴に触れるので、肌の表面に触れるだけのイヤリングやネックレスなどのアクセサリーよりも金属アレルギーの発症リスクが上がってしまいます。
「チタンポスト」表記に注意
アクセサリーショップや通販サイトでピアスを探している時に、「チタンポスト」や「ニッケルフリー」という表記の商品を目にしたことはありませんか?
ピアスの耳たぶを貫く軸の部分をポストと呼びます。
チタンポストはポスト部分がチタン製であるピアスのことを指します。
しかしなかにはポスト以外の、キャッチや飾りの部分がチタンとは別の金属でできており、それが原因で金属アレルギーを発症してしまうというケースもあります。
また「ニッケルフリー」はその名のとおり、金属アレルギーが起こりやすい金属であるニッケルが使われていないという意味ですが、代わりに使用されている素材で発症する場合もあるので要注意です。
さらに、小売店でチタン製ピアスとして販売されている商品でも、実はチタン以外の素材が使用されている場合があり、その真偽を確かめることは至難の業です。
当社で開発した金属材料分別機「メタルテスター」では、純チタンとチタン合金の正確な判別が可能で、条件が合えば他の材質も測定できます。
このメタルテスターを用いて、他社通販サイトで「チタンピアス」として販売されていたフープピアスを測定してみたところ、ステンレスとほぼ同じ数値が計測されました。
仕入れたものを売るだけの会社だと、チタン製と言われてもその言葉を信じて記載するしかないのが売り手の現状です。
チタンは加工が難しいためデザインが限られる
チタンは強度が高いため、「難削材」と呼ばれるほど加工が難しい素材です。
純チタンの密度あたりの引っ張り強さはおよそ72.73N-m/kg。
である鉄の約2.9倍、アルミニウムの20.37N-m/kgに対しては約3.5倍です。
溶接や切削が難しく、加工するにはチタンの特性に合わせた高い技術が必要です。
しかしチタン工房キムラでは、眼鏡部品の製造で培った40年に渡る加工技術のノウハウを活かし、細部までこだわり抜いたデザインの純チタンピアスを製造しております。
チタン工房キムラのチタンピアスはオールチタン
チタン工房キムラではすべての製品に純度の高いチタンを使用しており、高い切削加工技術によりさまざまなデザインでの制作が可能です。
すべての製品が純チタン製
チタン工房キムラで取り扱う素材はすべて信頼あるメーカーから仕入れた、純度99.4%以上の純チタンです。
金属アレルギーは後天性のアレルギーであるため、現在アレルギーがなくてもチタン製のピアスを身に着けることで予防にもなりますよ。
高い加工技術による豊富なデザイン
40年にわたる眼鏡部品製造で培った高い加工技術を用いてピアスを一から製造し、シンプルなものから繊細なデザインまで幅広い製品を取り揃えています。
上の項目でもお伝えしたように、小売店や通販サイトなどではチタンピアスとして販売されていても、実際は別の金属が使われている商品もあります。
当社で開発した金属材料分別器、メタルテスターを用いれば、純チタンとチタン合金の正確な分別が可能です。
チタン工房キムラでは製造から販売までを一貫して行うからこそ、その真贋を見極めることができます。
お客様が心から安心してアクセサリーを身に着けていただける製品をお作りいたします。
人気のチタンピアス
チタン工房キムラでお作りするのはすべて軽くて丈夫、デリケートなお肌にも優しい純チタン製のピアスです。
驚くほど軽い !チタンフープピアス/FP15
・直径14.5mm ・両耳でわずか 0.76グラム ・金属アレルギーが 出にくいチタン製 フープピアス FP15 |
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直径14.5mmのフープピアス。小ぶりながらさりげない存在感があり、シンプルなのでどんなファッションにもマッチする使いやすさが人気の商品です。
わずか0.76gと、付けたときの突っ張り感を感じないほどの軽いつけ心地。
エレガントな印象に!アメリカンピアス/TT3
・全長65mm ・エレガントな装いに ・耳たぶに優しい アメリカンピアス TT3 |
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こちらは全長65mm、つけるだけで存在感の出るレディース向けアメリカンピアスです。
アメリカンピアスとは、耳たぶに通すポストの部分がチェーンになっているタイプのピアスのことです。
これひとつでエレガントで大人っぽい印象に仕上げることができ、お洒落な方へのプレゼントにもおすすめのアイテムです。
大人っぽいデザインのチタンピアス/daruma16
・長さ16mm ・クールな スタッズデザイン チタンピアス daruma16 |
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ポストがフック型になっているのでキャッチを無くすリスクがなく、外れにくいのがポイントのピアス。
スタッズを重ねたような繊細なデザインが、つける方の表情をより輝かせること間違いなしです。
あなたに合ったチタンピアスでおしゃれの幅を広げよう
より快適に、心からおしゃれを楽しみたいなら、身に着けるアクセサリーは体への負担が少ないものを選びましょう。
チタン工房キムラのチタンピアスは軽くて丈夫なので付け心地も抜群です。
ピアスは顔周りの印象を決めるアイテム。こだわりの素材で自分に合ったおしゃれを実現させてみてはいかがでしょうか。
・お肌にやさしい ・水や汗に強い ・軽い オールチタンピアス |
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