愛犬が脱走する理由とは?飼い主がするべきおすすめの対策方法を解説
愛犬の散歩中に首輪が外れてしまい、脱走してしまったらどうすればいいのでしょう。
そもそも、なぜ脱走してしまうのか?この記事では、愛犬が脱走してしまう理由や脱走したときの保護の仕方を紹介します。
また、見つからないときの対処法から未然に防ぐ方法までくわしく解説しています。
この記事を参考にして、愛犬と離れ離れになってしまうのを防ぎましょう。
犬が脱走する理由とは?
まず、犬が脱走してしまう理由をいくつか紹介します。
犬の習性
狩猟のパートナー犬として活躍していたルーツを持つ犬種は、獲物を見つけると追いかける習性が強い傾向があります。
広場で遊んでいるときに、何か動く物を見つけたことで夢中になって走り出してしまうケースがあります。
また去勢をしていないオス犬が、メス犬を追いかけていってしまうことがあります。
嗅覚が鋭い動物である犬は、匂いに対する興奮を抑えることが難しく、飼い主でもコントロール不能になってしまう場合もあります。
好奇心
特に室内で飼っている犬は、散歩で出かける外の世界を楽しい場所だと思っていて、強い興味関心を抱いています。
好奇心旺盛な犬は、どうすれば外へ出ることができるかを考えていて、脱走経路が見つかればすぐに外に飛び出して行ってしまうことがあります。
運動不足などによるストレス
1日のほとんどを狭いケージの中で過ごしたり、散歩の量が十分でなかったりする犬が、ストレスを抱えて外へ出て行ってしまうケースです。
運動不足になってストレスを抱えた結果、広い場所でのびのび走り回りたいといった衝動に突き動かされ、突然脱走してしまうことは少なくありません。
雷などの大きな音によるパニック
犬は大きな音が苦手な動物なので、雷や工事、花火などの大きな音でパニックを起こしてしまい、外に飛び出してしまうことがあります。
臆病な性格の犬ほど、大きな音で身の危険を感じてしまい、逃げ場を求めて外に飛び出してしまいます。
愛犬が脱走したらどうすればいい?安全に保護する方法
では、玄関を開けたときや散歩をしているときに愛犬が脱走してしまったらどうすればいいのでしょうか。
もしものときに備えて、ケース別に安全に保護する方法について解説します。
愛犬が脱走したことに気づいていない状態で、飼い主の近くにいる場合
まず犬は、脱走した直後は、自分が脱走したことに気付いていない場合がほとんどです。
脱走した愛犬がすぐ近くにいる場合、飼い主さんはパニックを起こさず、落ち着いて行動することが大切です。
まずは、愛犬の名前を呼んだり、「お座り」「待て」の指示を出したりして、愛犬の動きを止めましょう。
さりげなくおやつを見せて近づいていくのも効果的です。
落ち着いたトーンで声をかければ、愛犬は飼い主さんの指示を聞き入れやすくなります。
愛犬が遠くにいて飼い主さんの方を見ている場合
愛犬と距離が離れていってしまうと焦りますが、そんなときも落ち着くことが大切です。
まずは愛犬の名前を呼んだり、おやつやお気に入りのおもちゃで気を引かせたりして、愛犬を飼い主さんに近づかせましょう。
気を引かせたら、愛犬に少し背を向け、おやつの袋を振って音を出しましょう。
愛犬がさらに興味を引くようにすれば近づいてきやすくなります。
また、犬の「逃げるものを追う」という習性を利用して、気を引いたあとに愛犬がいる方向と逆方向に歩くのも効果的です。
ただし、交通量の多い所では、思わぬ事故に巻き込まれてしまう恐れもあります。
愛犬の動きを注意深く観察しながら行いましょう。
脱走してしまった愛犬が見つからないときの対処法
脱走してしまった愛犬が見つからなかったらどうすればいいでしょう。
ここでは、脱走した愛犬を探す対処法を紹介します。
保健所や動物愛護センターに連絡する
脱走した犬が迷い犬として通報されたとき、保健所や動物愛護センターなどの機関に保護されている場合があります。
愛犬が保護されたときに連絡がもらえるよう、愛犬の特徴を伝えておくといいでしょう。
ただし特徴を伝えるだけでは、保護された犬が愛犬であるかどうか判断がつきにくいので、愛犬の首輪にドッグタグを付けておくことをおすすめします。
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SNSやネットで情報収集・発信
SNSやペットの情報が集まる掲示板に、迷子犬の情報提供を呼びかけるのも効果的です。
情報が拡散され多くの人の目にとまると、情報が集まりやすくなり愛犬の捜索の役に立ちます。
ただし住所や電話番号などの個人情報の取り扱いには十分注意しましょう。
迷子犬のチラシ作りと配布
迷子犬のチラシを作って、近隣に配布するのも効果的です。
SNSやネットでの情報収集も有効ですが、SNSを使っていない幅広い世代の人の目にも止まる可能性があります。
また、動物病院にお願いしてチラシを貼ってもらいましょう。
動物を飼っている人がチラシで見た迷子犬を保護してくれる可能性が高まります。
愛犬が脱走して迷子になるのを未然に防ぐ方法
愛犬の脱走防止のために、飼い主が日頃からやっておくべき対策について解説します。
飼育環境を見直す
まずは脱走のリスクを減らす環境を作ることが大切です。
自宅の敷地を囲うように、愛犬が飛び越えたり、すり抜けたりできないようなガーデンフェンスを設置するのがおすすめです。
脱走を防ぐしつけを徹底する
愛犬のしつけを徹底し、指示に従うように日頃から訓練しておくことも大切なポイントです。
特に動きを止める「待て」や「ストップ」の指示、また呼び戻す「おいで」や「戻れ」の指示に従うようになると、飼い主に背いて脱走するリスクは格段に減るでしょう。
ドッグランや囲いのある屋外スペースで、愛犬を呼び戻す訓練をしておくのがおすすめです。
飼育方法やコミュニケーションの見直しをする
愛犬が運動不足になってストレスを溜めないように、散歩の時間を増やしましょう。
また、おもちゃなどを使って遊ぶ時間を設け、スキンシップの回数を増やすことも効果的です。
愛犬に身元を識別できるものをつけておく
愛犬が脱走して迷子になってしまっても、愛犬の身元を識別できるものをつけておけば安心ですよね。
犬の脱走時に役立つのが首輪に取り付けるネームタグです。
愛犬の名前と飼い主の連絡先を記載しておけば、保護した人から連絡があり、飼い主のもとに無事に帰ってくる可能性が高くなります。
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脱走した時に役立つチタン製ドッグタグ
チタン工房キムラでは純チタン製の犬用ネームタグ(ドッグタグ)を制作しています。
チタンは水に強く錆びにくいので、水浴びやお風呂に入る際も気にせず付けることができます。
また、とても軽いので、小さなわんちゃんでも負担なく身に付けられます。
24時間外す必要がないので、脱走してしまったとしても見つかる確率が大きく上がるでしょう。
また、当社で制作しているドッグタグには、ひらがなやカタカナ、漢字のほか、数字やアルファベットも刻印できます。
愛犬の名前や飼い主の連絡先だけでなく血液型なども刻印しておけば、ケガをした状態で保護された場合もスムーズに処置できるので安心です。
自分の個人情報をダイレクトに記載するのが不安な方には、QRコードを印字できるネームタグがぴったりです。
ネームタグに刻印されたQRコードをスマホで読み込むと、飼い主の情報などが表示されるシステムです。
チタン工房キムラのQRコードドッグタグは、迷子のわんちゃんを保護した人がQRコードをスマホに読み込んだ際に、すぐに電話を掛けられるよう表示されるのは飼い主の氏名と電話番号の2点のみ。
やんちゃなわんちゃんの場合、QRコード部分にキズがつくと正しく認識されなくなる可能性があります。
QRコードが正しく読み込めるか、時おりご自身のスマホで確認することで、より安心してお使いいただけます。
QRコード刻印ドッグタグについてのお問い合わせはこちらまで。
メール:nandemoya@titankobo.co.jp
TEL: 050-3541-3180 (平日8:00-17:00)
LINE:
・読み込めば即電話 ・水に強いチタン製 ・QRコードドッグタグ T2S-EMERGENCY |
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まとめ
犬が脱走してしまうと迷子になったり、事故に遭ったりする危険があるので、飼い主さんは不安になりますよね。
大切な家族の一員である愛犬を危険にさらさないためにも、いざというときのために、ドッグタグをつけてあげると安心です。
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