ピアスはつける位置によって意味が変わる？おすすめの耳たぶ用ピアスも紹介
ピアスは開ける位置などによって意味が異なることを知っていますか？
ピアスは左耳につけるか右耳につけるか、また性別や個数によってもそれぞれに意味を持っています。
この記事ではピアスを開ける位置とその意味について解説します。
どこにピアスを開けようか迷っている方や、自分のつけているピアスにどんな意味があるのか知りたい方はぜひ参考にしてくださいね。
ピアスは左耳と右耳でつける意味が異なる
ピアスを開ける位置に意味を持たせるのは日本ではあまり浸透していませんが、海外では一般的です。
ピアスだけでなくイヤリングでも共通の意味合いを持ちます。
詳しくみていきましょう。
左耳につけるピアス
左耳につけるピアスは「守る人」という意味を持ちます。
また男らしさや勇気・誇りという意味の象徴でもあります。
右耳につけるピアス
右耳につけるピアスは「守られる人」という意味です。
優しさ・運命という意味も含んでいます。
女性らしさを見せたいなら右耳につけるのがおすすめです。
ピアスは男女でもつける意味が異なる
海外では、性別の違いによってピアスの意味を分けている場合も多くあります。
男性が片耳にピアスをつける場合
男性が片耳にピアスをつける場合は、左耳が一般的です。
右耳だけにつけると同性愛者という意味に捉えられることがあります。
外国へ行く時は、自分の性自認に沿ってピアスをつけるといいでしょう。
女性が片耳にピアスをつける場合
男性とは反対に、女性が片耳ピアスをする際は右耳につけることが多いです。
女性が左耳にピアスをつけると、男性同様に同性愛者というアピールになります。
このような片耳ピアスの言い伝えは、中世ヨーロッパの男性騎士の風習の名残だと言われています。
右手で剣を抜く騎士は大切な女性を自分の左側に歩かせて、常に利き手をあけて女性を危険から守れるようにしていました。
そのことから、命をかけて守るという意味を込め、ピアスを恋人に見立て左耳につけていたそうです。
またもう片方のピアスは恋人の女性に贈り、女性が右耳につけていたようです。
ピアスの左右だけで性嗜好を判断することに疑問を持つ方も多いかと思いますが、このような遠い昔の風習が現代まで語り継がれていると思うと、なんだかロマンチックな気持ちになりますね。
ピアスはつける数によっても意味が異なる
左右どちらかに複数個のピアスをつけると特定の意味が生まれます。
奇数か偶数か、また性別によっても意味が異なるので、ここから紹介していきます。
奇数のピアス
奇数は日本をはじめとするアジア圏において特に重視され、主に開運に繋がる縁起の良い数字とされています。
しかしアジア以外では意味が異なり、男性が左耳に奇数個のピアスをつけると、より男性的な強さの象徴になります。
また女性が右耳に奇数個のピアスをつけると、女性らしさのアピールがより強くなります。
両方の耳にひとつずつピアスをつける最も一般的なつけ方は、特に意味は持たず、ファッションピアスとして見られます。
偶数のピアス
海外では奇数よりも偶数を重視する傾向にあります。
左耳だけに偶数個のピアスをつける場合は、男性はより強さ・勇気や誇りという意味が強くなります。
女性が右耳に偶数個のピアスをつけると淑女・優しさという意味が生まれます。
左右両方の耳に偶数ピアスをつける場合は男女ともに特に意味をもちません。
耳に開けるピアスの名称
ピアスといっても耳用のピアスとそれ以外の場所に開けるボディピアスがあり、それぞれが細かい部位に分けられています。
メジャーなのは耳たぶに開けるピアスですが、位置が少し違うと名称も異なります。
ピアスを開ける耳の部位によって名前が違う
最も一般的な位置は「イヤーロブ」つまり耳たぶです。
初めてピアスを開けるほとんどの方が、迷わずイヤーロブを選んでいるのではないでしょうか。
次に「トラガス」は耳の穴より少し前にある三角形の軟骨に開けるピアスです。
小ぶりなピアスがよく似合い、男女を問わず人気があります。
また軟骨ピアスのなかで最も人気なのが「ヘリックス」です。
耳の輪郭の上部に位置し、内側に向かって丸まるようになっている軟骨です。
耳のなかでも開けやすい部位であり、よく目立つので軟骨ピアスが初めての方にもおすすめです。
しかし注意点としては開ける際に強い痛みを伴うことが挙げられます。
おすすめの耳たぶ用ピアス
チタン工房キムラで製造・販売しているピアスはすべて、純度99.4%以上の純チタンを使用しています。
こちらのチタンフープピアス/FSW15は、直径14.5mmのシンプルなデザインで、男女を問わずスタイリッシュに着けられます。
またキャッチではなくスイング式のポストを採用しているのでキャッチを紛失する心配もありません。
軽くて丈夫なので、つけっぱなしでも安心して過ごせます。
 |
男女兼用 フープ径φ14.5mm クロッシングタイプ 素材：純チタン 品番：FSW15 |
|
ファーストピアスを開ける位置の選び方
初めてピアスに挑戦するなら、やはり最初はスタンダードな耳たぶ（イヤーロブ）がいいでしょう。
基本は両方の耳たぶに一箇所ずつがおすすめ
両方の耳に一箇所ずつピアッシングすると、つけるピアスの選択肢が豊富なだけでなく、日本でも海外でも特定の意味を持たないのでシンプルにファッションピアスとして楽しむことができます。
ピアッシングのベストな位置は以下のとおりです。
- 耳たぶの真ん中より少し下
- 耳たぶの下端より5～8mm
耳たぶの上の方にピアッシングすると、直径が小さなフープピアスがつけられなかったり、デザイン性の高いピアスをつけた際に見た目のバランスが悪くなったりします。
反対に下すぎる位置に開けると、ピアスホールがピアスの重みで裂けてしまう恐れがあります。
下端から5mm以上は離して開けるようにしましょう。
自分でピアッシングする際は、鏡をよく見ながらバランスを見て自分に合った位置を決めましょう。
ファーストピアスにおすすめのチタンピアス
チタンは金属アレルギーを起こしにくい素材として有名です。
チタンは汗などに触れてもイオンが発生しないため、体内の物質と結びつきにくく、金属アレルギーを起こしにくいのです。
このためチタン製のピアスなら、汗や皮脂を分泌しやすい耳たぶにつけてもかぶれや炎症を起こすリスクが少なくなります。
「チタンピアスTP-P3」は直径3mmのチタン球をシンプルにセレクト。
ポストやキャッチはもちろんチタン球も純チタン製です。
水に強いのでお風呂でも着けられ、外す必要がないためピアス穴の維持にもぴったりです。
 |
金属アレルギーになりにくい チタンピアス/P3/φ3mm球/左右１ペア 素材：純チタン 品番：TP-P3 |
|
自分に合ったピアスでおしゃれを楽しもう
どちらかの耳だけにピアスをつけると、男性らしさや女性らしさ、また性自認を表す場合があります。
しかしこれはあくまで海外の場合であり、日本で普段生活していてピアスで判断されることはほぼないでしょう。
あまり意味合いに捉われすぎずに好きなつけ方でピアスを楽しむことこそが、きっと自分の魅力を引き出すことに繋がりますよ。
|
男女兼用 フープ径φ14.5mm クロッシングタイプ 素材：純チタン 品番：FSW15 |
|