チタン工房キムラのチタンアクセサリーブログ

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  • 2018年10月21日

    チタンネックレス、温泉は大丈夫?

     

    チタンは、「軽い」「水や汗で濡れても錆びにくい」という特徴を持つ金属、着用したままの運動、スポーツはもちろん、
    お風呂、海、プールも着用したまま入っていただいても大丈夫な金属素材です。

    外す必要がないので、紛失する可能性も低くなります。

    これに関連した質問として
    「チタンネックレスは温泉でも大丈夫ですか?」
    という、ご質問を時々頂きます。

    チタンが金属アレルギー症状を起こしにくいという特徴や、鉄のように茶色く錆びないのは
    チタン表面に生成される酸化被膜が汗で溶けない、水などで表面が侵されないということが理由として
    挙げられています。

    そんな丈夫なチタン素材もフッ素化合物、苛性ソーダの液体に浸けると溶けます。表面が侵されます。
    もちろん、そのような環境下では人間は生存出来ません。

    私自身は温泉マニアではありませんので、(人間が生存出来る環境下で)
    そのような環境に近い温泉があるかどうかは、正直分かりません。

    以前、お客様より
    「富山の金太郎温泉に(他社のチタンネックレスを着用して)入浴したら変色した」
    と、言われたことがあって、富山なら近いからということで家族で小旅行がてら、行ったことがあります。

    お風呂の入口には「変色する恐れがあるのでアクセサリーは外して下さい」との注意書きがありましたが、
    大人(親)はもちろん、まだ小さい息子たちにも無理やりネックレス、ブレスレットを着用させ、入浴しました。(笑)

    硫黄臭がプンプンする白濁の温泉に、体力が続く限り、入浴をしましたが、入浴中に明らかな変化が起きるという事象は発生しませんでした。

    入浴後、軽く水で濯いだチタンネックレス、チタンブレスレットと、温泉から上がったままのものとの2種類を、しばらく(2週間ほど)放置し、違いがあるかどうかを検証しましたが、この時点でも変化はありませんでした。

    私の経験の範囲では
    「人間が生存可能な環境下にある温泉であればまず大丈夫、また入浴後に水洗いをする」
    これさえ守っていれば大丈夫なのかなと感じています。

    このような説明方針を柱としている中、このほどお客様より温泉に関する情報がございましたのでこの場を借りて共有出来ればと思い、掲載いたします。(掲載の承諾を頂きました)
    今後、同様な情報があった場合は、この場にて随時追記していこうと思います。

    恐山温泉

    昨年(2017年)末にドッグタグを注文したものです。
    気に入っていて、旅行の際は必ず身に付けております。
    先日、青森県の恐山温泉(酸性泉)にも着けたまま入浴しましたが、全く変色しませんでした。
    すばらしい品質です。
    恐山温泉は硫化水素含有酸性緑ばん泉という泉質で、強酸性なのですが、まったく変化なしでした。
    源泉掛け流しなので、成分も濃いです。
    それで変化なしなので、だいたいどこの温泉でも大丈夫かな、と思います。

    今回は

    青森県の蔦温泉

    むつ市の斗南温泉(ここはアルカリ性です)

    岩手県安比のモルデンの湯

    に入りましたが、すべて大丈夫でした。
    お役に立てましたら幸いです。