アイフォンカメラでQRコードを読み込めば即電話、チタンドッグタグ/T2S-EMERGENCY
開発のきっかけ
すっかり世の中に普及したQRコード。
出始めた当時は専用アプリでQRコードを読み取る必要がありましたが、今のご時世、iphoneだとホーム画面のカメラアプリで読み取ることが出来ます。
チタン工房キムラでは3年前にQRコードを彫刻出来るレーザー刻印設備を導入、操作説明を受けている際、ふと思い付いて作成したQRコードをカメラアプリで読み込んだところ読み込み可能な事を知り、業者一同を含め、「へえー、そうなんだ。勉強になった」と言っていました。
その後、身近なところで40代以上の人にこのことを話したところ、
知っている人と知らない人の割合がだいた半々でしたので、今回ブログ記事にすることにしました。
なお、スタッフが所持しているアンドロイドスマホではQRコードを読み取るアプリを起動しないと読み取りが出来ませんでしたので、このことも合わせて書き添えておきます。
下記のサイトでQRコードを無料で作成することが出来ますので、ご自身のスマホカメラで一度テストされてみるのもいいかもしれません。
https://qr.quel.jp/text.php
電話番号をQRコード化するとどうなるか?
話は戻ります。
では、電話番号をQRコード化したらどうなるでしょう?
上記のような情報をQRコード化し、カメラで読み取ると
おおつ、これは簡単だ!
これまたちょっとした感動を覚えました。
当社では2007年よりチタンドッグタグの制作、オーダー受付を開始。
2011年の大地震、認知症高齢者の行方不明問題が表面化されてからは、身元証明アイテムに活用できるということで多くの方に制作してまいりました。
ただ、オーダーを受ける中で、連絡先がダイレクトに記載されているのが気になる、という意見があったのも事実。
その度にQRコード化した品を作ろうかと、何度も悩みました。
想定のひとつとして、ひっくり返っている人にカメラを向ける行為が果たしていい行為なのか、
ずっと自問自答していましたがたくさんのお客さまの身元証明アイテムを作る中で、人それぞれに色んな考えがあり、
・家族に迷惑を掛けたくない、
・自身の健康に不安があるので万一の事態が心配
という方の想いに応えることが出来るのであればそれもありなのかな、という結論に至りました。
オーダー受付開始、T2S EMERGENCYドッグタグ
で、3年の熟成期間を経てQRコードを刻印したチタンドッグタグ(身分証明タグ)のオーダー受付開始することにしました。
シンプル・クール・カッコよくを最終目標に、ネガティブ要素を払拭。
今回、レーザー刻印と相性ピッタリの新書体(F22フォント)を採用
28X15.7mmのドッグタグプレートにバランスよくQRコードをレイアウト。
刻印仕様は
QRコード化する情報は第3者が見た時でも的確に理解出来る必要最小限
本人氏名:*******
連絡先氏名(病院名):**-****-****
そして、裏面にも文字刻印等が出来るようにいたしました。
チタンの特徴
水・汗で錆びない
軽い、ステンレスの約7割の重さ
金属アレルギー症状を起こしにくい
水に濡れても大丈夫、着けたままのお風呂もOK、常時着用可能。
水洗いで清潔を保つことが出来ます。
キズで消えないレーザー彫刻
おすすめ幅2.5mmチタンネックレス(留め具込み全長50cm)での着用イメージ
私自身、しばらく着用してみました。(^^)
このような方におすすめ
家族に迷惑を掛けたくない、
自身の健康に不安があので万一の事態が心配
ご注文後の流れ
ご注文後は、上記の要領で制作イメージをご用意いたします。
QRコードをご自身のスマホで読み込み可能かのご確認もお願いしております。
商品ページはこちら
チタンドッグタグ/T2S-EMERGENCY
出来上がった感じはこんな感じです。
お問い合わせは
メール: nandemoya@titankobo.co.jp
TEL: 0776-50-1169(平日9:00-16:00)
までお気軽にご相談下さい。
開発、製造まで社内一気通貫のメリットを生かし柔軟に対応いたします。